2000 年10 11 12 2001年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 2002年 1 2 3 4 5  Top     diary 日記解説:帰国前夜にゲームがやっと勝てる可能性をもった 新たに発生した仕事のために日本に帰って東京に一時滞在した。 トミノ仕事である。トミノ監督とは俺的世界一映像監督である。 スピルバーグもルーカスもこの監督にはかなわない 実際どれだけの人間に影響を与えただろうか ガンダムという日本の男の子なら誰もが楽しむ世界を 作ってしまった事実に驚愕する 3/1 今日は春麗さんの誕生日 おめでとさん 春麗好きのすべてのみなさん ありがとう 生年月日なんかつけてごめんなさい きょうは免許の実技試験 受かるかな? 昨日練習したけど 俺って、へたですね。 受かりました わーーい 実は俺 21世紀の初夢は 後藤まきさんと 合コンした上にめでたくエッチした夢だったのだけど ソロデビューおめでとうございます その時彼女はさ、ベロンベロンに酔っぱらっていて 外に張り出した階段ですっかりできあがっていて どこかの男に抱きついたりして危なっかしかったので しょうがないので俺が テイクアウトしたのだ その夢の良いところは (夢の中で)実際にあって見ると そんなに可愛くなくて 「なんだスターっていってもこんなもんなのかー」 と思ったので 精神的に非常に優位にたてたところである 失礼かつどうでもよい話ですね わは、わはははは キヌからチュン画をいただいた お礼に秘密の仕事を公開 つーかそれどころじゃねーよ キャプテンフューチャーが再放送するんだってよ 今見たら絶対面白くないことは想像つくのだが 好きなモノならばいくらでも面白く見ることの出来る エンシェントおたくの補完能力みせるときがやってきたよう  だ。 3/2 「猿の惑星」 面白そうですよ、亀井君 7時起き パスタ後ジム 毎日毎日クラウディーで あったまきちゃうよ 西海岸の売りは日差しだろ わかってんのかねホントにさ 10年後に何をしてるのか考えた 10年前の俺は会社の歯車として まあまあ懸命に働いた それはなかなか面白かった その時は10年後がこんな感じになっているとは 思っていたし思わなかったし もうちょっと偉大になっていると思ったが 現実はなかなかそうも行かないよな 絵も未だに自由自在に描けんしな もうちょっとうまくなりましょう 俺はうまくなる 人類でここまで到達した人はいないというところまで行こう みなさんさようなら 会社行って 仕事してたらモーションのチェックというか 謎のチェックをしなくてはいけなくて混乱した K3がオーダーしたモノを俺がチェックするというのは どういうことなのだろう 動きがヘボイといったら テンポラリーなので 企画的なことをみてほしいとかいっていたが うそとごまかしは 俺をとことん暗くさせます。 うそでしょ ディベートっていうんだっけ アメリカの無能が好むあれ ダレンさんもカルロスも有能は人はいわないので アメリカでは常識とは云わせません アメリカの無能の常識と呼ぶ 出来るやつは黙ってやる 出って簡単じゃん 出来ないやつにとってすべては大事 ヘボイ動きは俺のモチベーションを著しく下げます 今度ヘボイのを見せたら なんかしようとおもう 後1回だけ我慢する ヘボイ動きは勘弁して欲しい テンポラリーな動きといわれたけど テンポラリー以外見たことがないので 俺はだまされているのだろう あと1回だけ我慢してあげます だまされてあげます 後一回裏切ったら なんかします。 最後の一回です 最後の一回というのはこれ以降なはいということです これ以降無いと云うことは ある事象的な点をさかいにして 誰かに未来がほんの少し変わってしまうと云うことです 勘弁してください プロは出来て当たり前のことをしてください 俺はそれを世界一にのばすことが出来ます プロ以下の仕事には 俺はなにもアドすることはできません やすだくんおこっちゃいや あまりへぼくておちこんだのはまだいくて 誰にも気づかれないようにしたつもりだけど しづかに切れてしまった自分がいて 地味に激しく恥ずかしくなったので 気を紛らわすために 実に久しぶりにK3とディナー 食い放題の寿司です 可愛い娘ちゃんがいるかなと思ってさ いなかった 喰っているうちに心が安定 俺って脆弱ですね 反省したので 前言撤回 あと4かい許します 4回に意味はねえ 俺が何とかしてやるって意味だよ くそやろう 知恵の光を浴びて おのが愚にさいなまされるがよい DVDで「MERLIN」を見た 98年制作のアーサー王物語だ イグレーンがめっちゃかわいい おれもしてぇ お子さま向けチックないかす特撮がたくさんあっていいないいな モルガン・ル・フェーノの悲しすぎる設定が 演出によって更に強調されていて 不覚にも涙 エクスカリバーの時はえぐくて「かわいそうやなぁ」 と思ったのと同時に「ざまあみろ」とも思えたのにな ハッピーエンドすぎるハッピーエンドにもまた涙 いや、いいね まほう 3/3 朝起きて前言撤回の撤回 ヘボモーションは万死に値するよ やっぱり ドライブして 会社いって 仕事 まあまあ進んだ 愚痴はやっぱいかんね 愚痴を言うやつは 愚痴っぽいよ だから 前言撤回の撤回の撤回 もういい? 早めに家に戻った 3/4 朝5時に起きてテレビをちょっとみまして それから30分ほどしてもう一度 本格的に寝直しました。 次は9時に起きました それからパスタをゆでてさっき喰いました 明日は亀井君とサガットが 日本からやってくるので その前に部屋を片づけなければです。 俺はアーケードゲーム界は原理的に廃れないと思うよ だって俺の7歳の時からの遊び場なんだよ 家庭用に移植なんていうのを売りにしようとする 卑しい根性はどうにかならんのか 家庭用の移植はサービスだろ うりではない なんて、おそいか というわけで俺はアーケードゲームしか作ったことがないので 今回は初のコンシューマ用なんだよなぁ、ふとかんがえると コンシューマって難しいよね アーケードよりゲームの定義が広いから 結果俺はゲームを再定義をしないといけなかった 「ゲームとは人間の成長力を利用して楽しむ事」 そんでこの結論 なかなかすばらしい じゃんけんでも駆け引きでもない。 これで駆け引きなるちんけなゲーム理論を振りかざす奴らに 惑わされなくて済むかと思うとほっとするぜよ そしてグラフィックは 「ゲーム機からプレイヤーへのインターフェース」 プレイヤーからゲーム機へのインターフェースである操作パッドの対にあたる。 ゲームには本当は絵はいらない、記号があればよい といった人たちさようなら、記号も絵ですよねー。 どうせ絵ならば最適化された方がよかろう? 優れたグラフィックにはお客さんへのリアリティの他にキチンとした 最適化された記号情報があるよ それともインターフェースがいらないスランやニュータイプなのか 絵は記号であり言葉 言葉、つまり人々が読み解くことができる視覚情報 その言葉である「絵」を「時間」で積分したら「映像」になる そして「映像」を「意志」で積分すると「ビデオゲーム」になる おもしれぇ おもしれぇよな、な。 ってことは宇宙を俺の意志で積分すると俺の宇宙 というか5次元目の方向は意志じゃねぇのか? これじゃあ人間原理だよ おわり つづき というわけでアーケードゲームには無くてはならなくて コンシューマゲームに無くて良い物であるところの 「死」 に対する考え方の選択肢が増えて幸せ。 つまり、死ななくて良いって事 死ななくて良いって事は死んでも良いのでよい 俺にとっては超大事な問題なのよ そもそも、快感をいかに持続させるかがゲームの大事なわけで そのために理論の下部ディレクトリにある 「駆け引き」がある 人間って1つの情報を処理できないとなかなか次にいけないので 結論を出そうとするように出来ている。 その結論は自分が納得すればそれでよいのだ それで幽霊や怪物や迷信が生まれる。 その情報というのはシミュレーション的な大脳の皮質で行う処理もあれば 剣玉をの皿に玉を乗っけるという 体をうまく使うための運動神経と一般的に云われている 小脳の処理もある 脳の階層に準じて処理の階層があるよ、あたりまえか。 そんでもう一つ「面白い」の正体は 脳が情報を処理しているまさにその時なのだ。 処理できそうな瞬間に快感物質が出ると見たね。 そして処理後の達成快感 だから脳の階層分面白さの階層がある ってことはあれかい旦那さん ひょっとして 結論をださせないように設定すると 面白さはフォーエバーって事ですかい? いあやー、そこが難しいところでさ 人間は自分には出来なさそうなことに「目をつむる」 という必殺技があるのよ だっていちいち人生のすべてにチャレンジしてたら 敗北感でいっぱいになるからね だから情報をフォーエバーに計算させると 俺って敗北してるのかなって思うから 細かい勝利をいれて勝利しているつもりでフォーエバーさせないとね それにこの情報はあなたにも簡単に計算できますよーと 云わんと計算しはじめてくれんしな。 絶対勝てるジャンケンをしているつもりにさせる ジャンケンだから勝てるかどうかホントは偶然な(性が高い)んだけど 絶対勝てると思ってるからチャレンジするってかんじ そして人によって身体の能力や成長力が違うので ゲームの嗜好もかわってくる 成長力を利用しているので 今どこが一番成長したいかで嗜好が変わるし 興味の対象以外には常に敗北の予感がつきまとうので 知っているものがとても大事 人間は知っているモノにしか興味がもてないのだ それなのに新しいことをしりたいし感じたい 一見矛盾しているが実は整然としている 知っているモノを頼りに それに付随している、もしくはそれの実像かもしれない 新しさの予感をもとめている 何で求めているかというと生きる為の機能のせい ミジンコのお腹の中にいるミジンコのより小さい細胞 自らのエネルギーとするために環境の一部を取り入れる機能のように 自らの未来のために新しい能力を手に入れたい 人間においては知識や方法論 その生きるためにある新しいモノを取り入れると 快感が発生する機能が人間には備わっている その機能を娯楽に転用し快感を抽出するの事を目的にしたのがゲームなのだ だから人生を楽しんでいる人はそれをゲームといっても良い そしてその快感を持続させるために駆け引きがある そして駆け引きも快感になる 快感が目的ではあるが より深い満足を得させてお代をちょうだいするために 普遍性の高い幻想を組み込んでも良い ゲームの場合その幻想は 世界で表すのがもっとも高度であろう 高度って云うのは飽きないって事 世界とはゲームルール 映像の場合はストーリーなのかな (なのかなというのは俺が映像を作ることに参加したことがほとんどないので遠慮しただけ) アクションゲームのような反射や小脳を使うゲームが 年を取ると出来ないのは 年を取ると出来ないのではなくて 反射が鈍くなって敗北するビジョンが浮かびまくって目をふさいでいるのが 主な理由でしょう。 そのほかには体の成長がほぼ終了したおかげで 体をうまく使う事に快感を感じにくくなってきているからではないか と思うな というようなことを昔偉そうに 雑誌のインタビューで語ったことがあるが 偉そうすぎたためか、なんでたかが春麗 の絵を描いた絵描きふぜいががゲームのことを語るんだというような 目といいますか、あきれたような反応が返ってきて 涙が出そうになった事があるよ 俺はなんで絵かいてるかというと ゲームが作りてぇからなんだよ 絵が描きてぇだけなら 絵描くよ 人の話を聞きに来て商売にしてるくせに 自分の思う俺像と違うからって 変な目で見ないようにしてほしいね ボス岡本は俺が仕事しているときは何をしているか みていないのだから 俺をおもしろおかしく雑誌社の人に紹介しないように 多分想像と全然違いますよ 想像と同じ時は 岡本さんに免じて岡本さんの思う俺の幻想通りに行動しているだけなのだ だって彼は俺が生意気なのを好まないからな。 ペルソナってやつかい ペルソナに違反するとくるしーもんねー パワーいるもんね 天皇さんにいわせると俺はピュアであるらしい 多分に敬意をはらっていただいたのだろうが こんどからあうときはピュアっぽくしないといけないのかなと思うと 気が重い がほとんどあわないから良いのか 話がずれまくった でも俺は俺が思う岡本像を利用しているふしがあるのでお互い様か 俺の思う幻想は必ず男らしい行動をチョイスするということだ あんまり男らしくなかった時はなかったことにして 尊敬しないようにして男らしいときに尊敬するようにしているから 結果ボスは俺には常に男らしい態度を見せるのだろう というのも幻想かもね 世の中は幻想だらけだ なんて、別に世をはかなんでいるんじゃないのよ旦那さん 幻想っておもしれーなぁってつくづく思ったし それはとても世の中に大事なモノだなって再確認というか 発見したのよ この前。 この場合の幻想というのは俺が見た世の中なら「世の中像」の事ね 科学って云うのは究極の客観視点なのですが(人間原理をだされると困る) その反対は主観ですよね 俺視点というもの 俺は俺が大好きなので俺のモノはすべて俺だけのモノにしたいのだけど だけどだけど 俺の考えは学校とかテレビやおじさんや漫画やガンダムで構成されているので 本当は俺視点というのは誰かの視点だったものを俺が俺の都合の良いように かつ俺が俺を嫌にならないようにできるだけうそんこ無しっぽく 再構成したモノであるのだ。 だから常に変化もしている 俺が都合良くというのがポイント 自分にとって都合良くないと自分がつらい 自分は自分が常に正しくないといけない。 というか ホントは人は人の権利を奪っても自分の思うとおりにしても全然良いのだ それをモラルがないとか非常識とかいって 制限するのは集団を維持するのに必要だからである 全人類は生きている以上常に誰も彼もがすべて正義である 殺人者も善人も 何もかも自由にすると不安だし 無法という状態になって結局自由が制限されることになるので 法律を作って国ごとにカスタマイズした幻想をつくって 自分の国を正義にして 細かいところは文化を担う人たちが隅々に行き渡るように いろんな人用に幻想をつくって出来るだけたくさんの人を正義にして 自信を持って生きてもらうのだ その時作られた幻想がうそんこにまみれていれば 幻想の寿命は短く普遍性も少ない そんなかんじ そしてさ 俺はゲームでいい感じの幻想をつくって 普遍性を高くして寿命を長くして 世界の人がまたひとり正義になると良いね 幻想の使用法には気をつけよう まとめちゃいました つまり今ひまってこと またおわり 3/5 ああ、朝になっちゃった 昨日は結局日記しかかかんかったな カレーを2パック分食ったら 気持ち悪くなりそうろう おげー きょうは亀井君とサガットと近ちゃんが来た 亀井君はカプコンで一番絵を描いた絵描き テクスチャーをする、今風邪気味でかわいそう。 サガットはエフェクトマン、かってにプログラマーの席にひっこししてた 近ちゃんは心優しきように見える内なるスケアリーをひめたサウンドマン 誰も彼もがベテランで何も云わなくても心の底までリンクしている すげー 3/7 第6開発部長さんとプロデューサーとサウンドプロデューサーが来た 朝からミーティング 俺は岡本さんが来てないので参加拒否 K3と近ちゃんが参加 近ちゃんは全然関係ないのだけど ひとりぼっちのK3が心配でついていったのだ やっぱすげーね それでも俺は参加拒否 そんで家に帰ってジムで ランニングマシーンのうえで らんらんしてました いつもよりぐんとはやいよ らんらんすると気分が良くなって 俺って凄いなぁと思ったので エンシニータスの本屋さんにいった 新しく見つけたところで とてもいいんだ そしたらいろいろあって感動したよ パンダパンダで ホットアンドサワースープをかって 会社 スープを食って一息ついてから とても気が向いたので おもむろにミーティングルームにいきました 2回目の会議が始まってからもうすでに3時間がたっている よくあきないよなぁ ドアを開ける なんともいいかんじでみんな疲れてます 俺だけいい気持ち 俺は自分を一番偉いと思っているので スチワートさんの横に座る スチワートさんはかっこいいマッシーンを使って プロジェクターをつかって とても見にくいリストを画面で動かしてぐりぐりしてます そういうのすっきやなー いろいろはなして面白かった 開発部長は有能だと俺は思ったのだが K3はそういうのは信じないので 俺は少しはらはらした だけどK3の過去3年間を思うと しょうがないとも思った 会議で「任せておけ」 といわれてもあとで個人的に呼び出されて説教というパターンを 恐れているのだ 俺は人を信じない態度がそれを呼び込んでいると主張したが でもそれは恵まれた環境にいた俺のかんがえにすぎない K3はK3でつねに正しい 俺の方がすごいがな だって俺の恵まれた環境はおれがかちとったんだ ああ、俺の凄さはK3のわけわかんないパワーにいつも翻弄されるなぁ 俺はわけわかんないのものにとことん弱いのだ 分析するまで怒ることも誉めることも感動することも出来ないから 分析してしまう つまり好きになってしまうのだ サンディエゴのシーフードレストランに行って ごはん そして会社 かいしゃでK3と近ちゃんで夜中までトーク 昨日も夜中トーク 毎日トーク 近ちゃんの人の意見にじーーーーっと 耳を傾ける能力は 俺とK3をつけあがらせるので参ってしまう 近ちゃんの目はケリーさんの目のように こわいね 3/8 驚きは全然ないが こうなるよなぁ とメタルギアのグラフィックを見て思った 生ポリゴン背景系のゲームでは 最高にみばえがよくなるようにように企画されている 麻酔弾ををつかっていた 人は死なない 寂しくなった ゲームなんだから人は死んだっていんだよ 子供の時現実と虚構の区別が付かなかったかい? 映画はロビー活動をしているので 銃とか十字架が出ても良いんだってね ふーん 3/9 今日は最後の出社日になる予定だったんで 俺がいない3週間分の仕事を割り振る ミーティングをしようと思ったのだけれど K3にどうしても大使館に行かなければならない用事が出来たので どうしよう思った結果 帰国を2日ほどのばすことにした だから15日に大阪に着きます ちょっと助かった 全然出来てなかったから 3/10 お知らせ 会社のサーバーがダウンしているので メールが送れません 個人で使わせてもらってる こちらのメール装置も 調子が悪くて 受信は出来るけど 送信できない状態です というわけでこちらの月曜日朝(日本の火曜日夜中)まで 返事が遅れない場合があるので 校正待ちの方々 ちょっとまってくだせ〜 3/11 なんとかメールが送れるようになったので仕事も少し進んだ よるK3が会社に来ていろいろトーク その内重要な事を知った K3は俺がミーティングするまでここに残りたいから 俺とともに2日帰国をのばしたのだったが そのせいでK3の嫁さんであるところのアキさん は身重なのに一人で帰国し日本で行われる披露宴も アキさん一人で出席しなければならなくて そんでお母さんにおこられたり アキさんに怒られたりして ごめんなさい 俺がやれるところは俺がやれるように成長しますんで 未来に期待してください その代わり俺はK3と話して幸せになりました アキさんの分も幸せになります というのは違うか 俺は今日のトークで 自分がかなり身勝手であることを再確認した おれってすごいなぁ これじゃあみんな離れていくわい 3/12 帰国1日前 今日は記念日なのでここに記します どうやらまた勝ってしまったようなので どうしようかと思っているところです 本当になんて云うことでしょう! 脳汁が出過ぎて ふやふやです。 3/14 帰国した 大阪カプコンに5時31分に到着 飛行機は40分も早く着いた。 そしたらいきなりスーパープロデューサーとミーティング そんでちがうところでもはなし 9階に戻って話し もっといろいろはなしたかったが 眠くて眠くて すごかったので メール読んで キヌにキノコのスープと ゆりねのなんとかと フルーツのヨーグルトあえを 作ってもらって 喰って ねた 3/15 朝家にかえって 洗濯、エロビデオ鑑賞 11時に会社 PowerBookG4が来たのでいろいろ インストール つかれた そうじしなきゃ 3/16 デザイン室の(都合)のよいところは 週末でもだれかかれかいるところだ よって寂しさとは無縁になる よって絵でも描こうかという気分になる よっていいかんじ もはやカプコンは昔のような俺にとっての楽園ではないのかもな お金を儲けるというのは 会社にとって当たり前のことであるから それを究極の目標にしたら 無能で普通で夢もへちまもないのは みなさんわかっているはずだよねぇ 夢というのをわらってみるかい? まーいいか 俺にとってはなんでもどうでもいいかな どんなに美味しい仕事があっても 俺の仕事のほうが面白いから 俺はすきな人を指名して その人をいただこう 面白い仕事にみんな群がるのさ スーパープロデューサーにある件をお願いしたら 仕事が増えた おれは前よかレベルが高いので 少しはできるよ 少しだけ 昼にK3が来た この会社は大声で笑ったりできないことにK3はとまどいをかんじていた わらってもいいよ わらうと腹によい K3はおもしろい 自信がない時他のゲームのグラフィックを見ると とても揺らぐが 今日にほんの雑誌を見たら 揺らがなかった グランツーリスモが雑誌にのってたので わーいボクスターとおもったり ミヤータと思ったりしながら見たけど 車に興味を持ちはじめると モデリングに厳しくなる へっへっへ いくらでもいくらでも 仕事の隙間は見つかるなぁ そうかそうかわかったぞ 今回は俺自身が政治的なことを少しばかりしたので 俺が不自由になったのだな やっぱり俺は何もしないほうがいいな 俺は俺のために力を使おう。 3/17 今日は買い物デー 買い物は面白い 心斎橋にでて アメムラの古着屋さんで黒に白のリンガーネックを探すがない ジョイントで古着量り売りがやってて ここはやすくていいのがあって感動 超いかすシャツ4枚と良いかんじの不思議ベストをかった 3600円しかしねえ ベストはランニングの上に着るととても良かったので ビーチぞいで着ようと思った 高島屋までいって コンタクトをかった 痛くないソフトコンタクトにも 乱視矯正用のものが出たのだ 良く泣いた 担当の人が 俺の秘書っぽいことをしている人によくにていた 良くにた人はよく似た喋り方をするなぁ 帰りに向こうで車運転ようのサングラスをかった かっこ良すぎるので日本ではかけられない そんで イチゴをかって 家に戻った 家は良い コンタクトがとれん 3/18 朝部屋の掃除 1時に会社 2時に秘書っぽい人とその旦那さんがきて 一緒に車で俺んちにいく そんでいらない家具とジャケットをわたして 買い物デーつづき 心斎橋で新眼鏡を購入 あとパンツ そんでかいしゃ つかれた 3/19 朝10に会社 そんでツールをラーニング 嫌なことが2回あったので K3にでんわをかける 五時K3 8階にいってあそぶ(というかいろいろみせてもらう) 6時15分に1階で スーパープロデューサーと栗さんと K3と俺と秘書っぽい人と 焼肉 めっちゃうまい ひいきにしよう 11じぐらいに スーパープロデューサーとK3と俺で会社に戻ってのみ 途中でキヌがさんか しごとをじゃまをした そのあと3時くらいに俺ん家でK3とトーク そんですぐ寝た 3/20 朝7時におきて トーク イチゴとバナナとキウイに コンデンスミルクをかけてくう 10時に 駅まで送って1時間くらいトーク 昨日の飲みとはいったいなんだったかを検証して 今後に備える とにかくあれだ K3は予測がつかん 明日、東京でミーティングがあることを忘れていたので いかんといかん わー まだいろいろできてない ので日本にいるのを1週間延長するかもしれん 3/21 徹夜して荷物を準備して 新幹線に乗って 東京に行って 支店で 音楽家の先生とミーティングして 精神疲労 そんでK3とサラさんとお茶 の後 監督に会いに行った 2時まで監督と話して就寝 面白すぎる 奥さんにガキといわれて なんだかうれしい 俺はやっかいな性格らしい そうなんでしょうか 3/22 監督の家でご飯食って 奥さんの黄色いスポーツカーに 乗せてもらって出社 監督は運転がうまい サンライズでしごと 夜、安川さんのところに泊まって ねた 3/23 朝、安川さんのところでシャワーを借りて 上井草スポーツセンターで泳いだ後 ジム40分 その後スタジオでもたもたして カプコン支店で 角川の人と待ち合わせて 赤坂に行って 画集をまとめてくれる人とミーティング カレーを食って 新宿に戻って T-ZONEで携帯電話用のモデムを買って FIeldでジム用のいろいろをかって カプ支社でメールを読んで サンライズに戻った 今日はここにとまりである ぼくは自由にできない世界中の人々の代わりに 自由になって見せますよ 3/24 音楽の人にあってなんだか敗北感を感じていた 安田ですが サンライズにくるとなんというか 大人モードというか ガキ扱いをされたり 客人扱いされたり プロ扱いされたり めまぐるしいので ちょっと復活。 ここにいると アメリカでK3といっしょに 青春お子さまモードをしていた みっともなさを振り返ることができてよい かぷにいったら 岡本さんにアメリカでの俺のプライベートでの失敗を カプコン中にいいふらされていることを知って 「プライベートに問題あり」 といわれてしまったが その通りだが 人のことをいちいち全社的に言いふらすくせ 改めないと 尊敬できないので 聞く耳はもちずらいね そんなにいいふらすのなら 岡本さんの関係するプロジェクト すべてをじゃましてやろうと思った。 おれは岡本さんのオーダーを ほかの誰よりもよく聞いていることを認知できないのだろうか おまえが死ぬと一番悲しいといわれて なかなか嬉しかったが それは あたりまえなので そんなことで尊敬なんかしないど 3/24 何回もいうけど 俺は俺の思ったことしかしないど 朝、サンライズで起きて 飯食って 寝て ジムいって 45分自転車こいで 井荻駅まで行って 電気屋のコジマでモジュラーケーブルと USBのハブとコンセント差しを買ってきた サンライズにもどってしばらくすると 監督が登場 いま、オーラバトラー戦記を書き直しているらしい 因果な性格やなぁ と思いながらも 精力的に仕事をこなす姿にほれぼれとする 完全復活どころかパワーが増えてるっぽい 俺もまけん そんで仕事 4時銭湯 コインランドリーで洗濯 夜2時までやって寝た 今日は内的に少し成果が上がった 3/25 K3が風邪で今日の飲みは無し いやー、ここに来てから 予定通りにいった事が まだ一回もないので これはもうここにいる間 俺の予定は何一つ成就されないであろう と思った 何か一つでも予定通りにいったら びっくりしてやろう 「カップにネスカフェを注いでお湯を入れたら コーヒーになったよー、どびっくり!!」 ってな まー仕事するか。 今俺がいるビルの向かいに レンタルビデオ屋があるんだけどさ ∀やってる時そこでエッチビデオを借りて見てたんだけど ちょっと返すの遅れて 延滞料金が6万円になっちゃって ちんぴらに変な契約書書かされたりして 不思議気分をあじわったよ サインしてから契約内容かくから怖いよね ちんぴらさんはたぶん普通の人でしょうね 手ふるえてたからな 6万円で大変ですね。 ということを窓辺に立つと思い出す。 予定の話つづき 俺はそもそも 俺自体がとても予定を守れない人なのに 人のことをとやかく言うのはわがままなのかもね 薄々感じてはいたけど どうやら俺はわがままらしい どの片がそうなのかはよくわからないが 監督にも 「やっかいな人間」といわれて ああ、おれは普通じゃないんだという安堵と 初めて聞く、「やっかい」なる形容に とまどいをかんじた それでは俺はどの辺がやっかいなのだろう? ちっとかんがえてみよう 考えた ここにぐあーーっと 何十行も書いたが消しました それで分かったことは 会社で仕事をするために自分で物事を考えて決めていくという 事を発達させてきたわけですが どうも最近、それをプライベートでも使いってしまうことによって 他人のことを勝手決めてしまうといった弊害がでてきてるということだね わかったぞーー よかった。 3/26 富野監督には本当に感謝です 昨日もいろんな事を教わった。 俺のちょっとしたいらつきを敏感に察知して 俺が求めると想像以上の答えが返ってくる。 こんなことははじめてかもしれん これが先生というものなのかなぁ 俺は先生という存在が嫌いなのに つい幻想をいだいてしまいます 俺に都合よすぎてさ。 利害関係にすぎないのにね。 3/27 朝起きて 昼に和食 今日は富野監督と船水さんとk3と河口さんと岩崎(弟)と ジブリからきた吉田さんと焼き肉を食った 焼き肉はうまい くそ忙しい監督が4時間もつきあってくれた いや、焼き肉前の話から考えると6時間だ ごめんなさい そのあとk3と今後を相談して ホテルアミスタにタクシーで送って別れて サンライズに帰った 12時 監督は寝たり起きたりして作業 俺もがんばろうと思ったけど ここ3日ほど4時間づつしか寝てなかったので うとうとして思わずタブレットを落としてしまうことがあったので 起きてる振りをして寝るのは嫌いなので 寝袋で寝た かなりばつが悪かった 3/28 今日はあんまりすすまんかったな 面接のシナリオやさんの女の子がかわいかった 夜また監督の家に泊まった どうやら奥さんは俺のことを欠食児童と勘違いしているらしくて どんどん食うとよろこぶ のでお菓子やらイチゴやらプリンやら どんどんでてくる 監督の家からネットができない なんでやろー 3/29 2時から漫画家の中村さんとスタジオぬえの人と 監督と河口さんと吉田さんでミーティング 漫画家さんの過酷な現状を聞かされて呆然とする俺 こんなにうまくても明日のご飯の心配をしなければならない のか のか それに比べてうんぬんはいうまい いうまいとは思うが 思ってしまう あれこれ あー 3/30 今日もスタジオに中村さんが来た。 中村さんは自分の描いた漫画本をくれたので 俺も自分の作ったゲームじゃないけど ベロニカをあげました。 ゲーム好きなので偉く喜んでくれて嬉しかったです。 今日は仕事の方向性が見えたので超余裕です。 超、超いうのは古いといわれるかもしれないが 俺はロストワールドを作ってたときから 超超いってたのでいいのだ。 それにしても俺って才能あるなぁ。 3/31 東京ゲームショー2001春に行って来た。 見所はデビルメイクライのかっこつけステップと ファイナルファンタジー10の かわい娘ちゃん 雑誌でみるよかかわい娘ちゃん。 X-BOX のデモCG はお粗末すぎて心配になった 1日中歩いて疲れた コンパニオンのねーちゃんはなかなかかわいかったが コスプレねーちゃんの方がかわいく思うのは 俺がおたく気質あふれるナイスガイだからであろう 思えば高校生の時分、北海道釧路北大通の佐藤紙店の 目の前ですれ違った機動戦士ガンダムのアムロ少年の扮装をした ショートカットのかわい娘ちゃんを見たときの衝撃以来 それには弱い 釧路という田舎で全く情報がなかった場所でいきなり そのようなハイブローな視覚情報をたたきつけられた俺は 何が起こったのか分からずに ただ頭に残る衝撃映像を繰り返し再生し なぜあれが衝撃だったのか分析しているうちに どうやらあれはアムロだったらしい かわい娘ちゃんだったらしい 鮮やかな連邦ブルーだったらしいことを 時間差で理解したもんさ だけど理解した後にはもうそのこの姿は消えていて 2度とあうことが出来ないことを激しく後悔した。 コスプレというものは 見るものに 嬉しくも恥ずかしい感情を呼び起こす数少ない扮装である。 自分の中にある嬉しい感情を認めたくない人は コスプレを憎むかもしれないし 排斥するだろう 今日は雪が降るほどの寒さでさ 東京ゲームショーの建物と建物の間には 屋根こそあるもののほとんど吹きさらしのスペースがあって そこにゲームやらあるいはアニメのキャラクターになりきる コスプレの扮装をする人たちが たくさんいました 露出の多い人たちはとても寒かったはず 中に入れてやればいいのにね お客少ないんだからよ 7時すぎにサンライズに戻った その後中村さんと3時まで話した。 戻る