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18才の平和活動家

毎年8月6日は、目黒<五百羅漢寺>におまいりします。原爆で殉難された『さくら隊』の慰霊祭に列席し、新劇人の大先輩・丸山定夫さんたちを偲び、平和を祈ります。
平和の大切さを語り継ごうと、語り合う仲間の中に、18歳の活動家『発信する子どもたちの会』の代表・浦田沙緒音さん(京都在住)を見つけ、ツーショットを頼みました。
P1040410.JPG
被爆医師・肥田舜太郎さんが、浦田さん達若い人に語りかけた講演ビデオを見て、驚いています。3.11の原子力発電所事故による放射能は、原子爆弾による放射能と、同じ放射能だったんですネ。同じと言うより、平和利用の名の下に、今現在も<放射能が放出されている>分だけ怖い訳ですよね。
黙っていないで、わたし達・年長者が何とか対策を講じなければならない時なんですね。

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先週、柏崎に仕事で行ったのですが、空き時間に柏崎刈羽原発付近と東電の資料館を見学してきました。資料館はとても立派な建物に広い駐車場。維持費だけでもそうとうかかるでしょう。(無駄)しかし、この施設での労働力は刈羽村の人なのかも知れません。
学校施設やコミュニティセンター、立派な農道を見ても、刈羽村がいかに原発補助金で潤っているのかが分かりました。いまさら原発補助金が無くなれば村が成り立たないのは明らかでしょう。村民が「原発反対!」と声高に言えない事情もわかります。
この資料館、入り口フロアの展示こそ福島原発の現在の作業状況の説明や「謝罪」が溢れていましたが、常設展示は「原発の重要性・必要性」と「環境に優しいエネルギー」「唯一の安定供給可能な電力であること」をアピールした展示物ばかりで、違和感がありました。

菊地雅樹さん。お久しぶり!

わたしも以前立ち寄ったことがあります。
どこの原子力発電所でも、菊地さんと同じ感慨にふけります。
原子力発電所を建設すると同時にどこでも莫大な予算をかけて、『安全です!!』とアピールするための資料館を建てています。
見学者はため息をつきながら『地元の人がコレの建設をを許容しなければならない村の実情も、垣間見てきました。』

3・11の事故のあった後・・・・これからは、わたしたちは見て感じるだけ、友に伝えるだけではダメなのですよね。

そばに居ても中々思うようには逢えませんが、今度逢える日には『わたしたちに出来る何か』について語り合いましょう。

■不覚でした。
全く、気がつきませんでした。
お会いしたら、新潟の松代町”どぶろく”を野口さんに飲んでいただこうと持参しました。が、持て帰りました。
では、また、お会いできますことを・・・・。

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