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伝えにくい 大切な話

わたしには、神戸の震災体験者のミクトモがふたりいます。
ひとりは 極々身近にいる 後輩の若い女優さんですが 彼女は今も、そのことを日記には勿論、フダンの暮らしの中でも語りません。
もう一人は、観客の一人でもある早百合さん。この方は折に触れ震災の話をなさる。
彼女の日記の一部と、書き込みをされたAさんのコメントの一部を引用させていただきます。
早百合.jpg この写真は、早百合さんの日記からパクリました。
今日は、12回目の 震災記念日です。
写真の花は 池の中に参列者が 一つずつ手にした 菊の花を  池に並べた所です。 この池の下(地下)に部屋があり 亡くなった 方の お名前が 6610人が 刻まれています。  工場の下敷きになり 生きたまま 焼け死んだ 知人の名前を手で 触り 毎年会話を交わして来ます!!。。

おいらは震災日の前年に 吹田から広島に転勤して 震災を避けられました。
今勤務している西宮北ICは そのとき 大騒ぎとなっていたのを覚えています。
そんな日から10年たって 復興した 神戸に転勤してきて 何不自由の無い生活。
幸せと思う反面 まだまだ震災の苦しみと戦い続けている人たちが  数知れず居られる事を聞くたび  悲しい思いにとらわれます。
亡くなれた方の冥福を祈ると供に
今も震災の苦悩と戦い続けられてる皆さんの
幸せを祈らずには居られません。
と書いた後に・・・・・  今日は、12回目の 震災記念日です。
・・・・・と付け加えている Aさんの文章(おわりの一行
からは 深いため息も聞こえたように思いました) 自分と同じ思いのひとなんだろう、と親近感を感じ (共感の色文字にして) 転載させてもらいました。

そして改めて 平和のこと・いのちのコトを 語り続けてゆく事の大切さと、難しさ を考えています。
あわただしく流れてゆく日々の中で、 どのような伝え方をすれば、 【 戦争と平和 ・ 震災や戦争で失われたいのち 】への わたしの思いが、観客の皆さまに共有してもらえるのか、語り合えるのかを考えています。
 心ならず 死んでしまった人のために 残された者はかたり続けましょ。いのちの大切さを。 語るのは難しくても、諦めないで・・・・!

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あの朝の事は
今でも鮮明に覚えています。
速報を伝える様子は
目をつぶらなくても浮かびます。

私も黙ってこの日を通り過ぎる事が出来ず
日記に書かせていただきました。
その日記にコメントを書いてくれたミクトモさん達・・・
みんな覚えてるんだしっかりと・・・と

大変な思いをされた人たちの事を
忘れてはいけないと言う気持ちが伝わり嬉しかった。
亡くなった方のご冥福と
今必死で頑張っている方々に
早く平和な生活が戻りますよう…願っています。

東海地震が来るといってもう30年が過ぎました。
神戸と同じ規模の地震がきたら、わたしの家は
津波で流されてしまうところにおります。

でも、皮肉なことに、他地方で災害がおきた時
だけ騒ぎ出し、今現在は忘れたように静かに
なっています。

命はひとつ。
本当の震災をもっともっと伝えていって欲しい。
そう私も願います。

喉元過ぎれば・・・には決してしてはいけませんね。
あの時は、友人がお父様の1周期で神戸に帰っていて連絡が取れず心配しました。幸い彼女の所は被害が軽く済んだようです。
私は、仙台に引っ越して来てすぐに宮城県沖地震を体験しました。子供は2歳の誕生日を迎える少し前でしたがしばらくは、揺れに敏感になって未舗装の道路を走ると泣きました。
そして、近い内に仙台地震が来るといわれています。
あの時の教訓が生かせるかどうか?

今の生活って便利さと引換えにどんどん自然の偉大さを
忘れちゃってますもんね
震災で亡くなった方達のご冥福と
心の傷と闘ってらっしゃる方達の幸せを祈りつつ
私達を生かしてくれている地球(自然)への感謝の気持ちも
しっかりと忘れずにいたいと思います

明日1/21までなのですが
各キャリア共同のキャンペーンで災害用伝言板サービスの
体験利用ができます
(8/30~9/5の防災週間にも実施されます)


携帯電話・PHS「災害用伝言板サービス」事業者共同キャンペーン
http://www.tca.or.jp/japan/news/070112.html

私も朝、黙祷いたしました。
亡くなられた方の、ご冥福をお祈りいたします。合掌

いろんな 想いがする一日ですが 人の情けと 人の生きる為の知恵と 絆を教えて頂きました。

それからは 平和を大事に 戦争に反対し ゴアさんと同じく 地球を破壊しない為に

思いを新たにして 自分に出来ることを活動や 意見発表で示して意向と ささやかに したいます。

震災で助けて頂いた方に お返しをする意味でも・・・。

もう12年も経つのですね。
神戸の妹と叔母の命には別状無かったのですが
叔母の家は全損でした。
地震の規模の大きさにも驚きましたが、
復旧の早さにも驚きます。
でも、心の傷が癒えぬままこの日を迎えた人々も多いことでしょう。
今の平和な日々を当然のことと漫然と送りがちですが
無事の幸せに感謝しつつ自然の力に対する
畏敬の念を忘れないようしなければと改めて思いました。


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